私は副業から脱サラして独立を果たしてます。
現在は輸入販売業を営んでおり、
1日1~3時間仕事して、残りは趣味に全力投資をする生活です。
つまり、お金はあまりないけれど自由は時間はたっぷりあります!
羨ましい、羨ましくないというのは置いておいて…
私のようになりなさいという上から目線でもなくて…
単純に副業を強くオススメします。
当の私も「輸入販売業」という副業を本業にすることができましたが、
新たな副業として様々な事を模索している最中です。
そこまでして、副業を始めることをオススメする理由をお伝えしたいと思います。
2018年(平成30年)、日本はついに「副業解禁元年」を迎えることになりました。
副業解禁元年がなぜ2018年なのかは単純に厚生労働省が
「副業・兼業を促進する為にガイドライン作ったからよろしく!」
って発布したのが2018年だったっていう単純な理由です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html
それから2年が経過した現在…
世の中の状況から、私は副業をすべき理由を解説したいと思います。
世界的な状況
世界は年平均8.7%ずつ経済成長してます。
今日の技術は明日大きく覆されており、着実に世界の経済は前進しているのです。
2020年は新型コロナウイルスという世界大戦も真っ青になるような出来事が起こりました。
それにより、世界経済の成長率は5.3%程低下すると言われてますが、
長期間を見据えた場合においては、今後も経済成長は見込まれてます。
デジタル技術の発達によって、今まで他言語が堪能でなければグローバルにビジネスができませんでしたが、現在はGoogle翻訳やiOS14に搭載予定のリアルタイム翻訳機能をはじめとしたAI翻訳によって、母国語さえ話せれば、他言語を学ぶ必要性が薄れてきました。
別に私が英語が苦手だから言い訳をしているわけではなくて、
現状、英語の碌に出来ない私が「輸入販売業」を一人で行っている事実がここにあります。
あまりドヤ顔するところではないんですけどね…
英語が出来なくても、中国語ができなくても私のようにグローバルにビジネスを展開することは既に可能なのです。
また、物流に関しても国内配送と比べてちょっと時間がかかるくらいで、大した変わりありません。関税?手続き?そんなの配送業者が代行してくれます。
新型コロナウイルスにより、業務はリモート化のスピードを加速化させられました。
皆様もお気づきでしょう?
通勤しなくても出来る仕事があることを
つまり、それは世界中においても言えます。
インドにいても、ブラジルにいても、無論アメリカにいたとしても
ネットが繋がれば仕事ができるのです。
日本の企業の仕事を日本人がやらなければいけない道理はありません。
今後の求人は世界中から募ります。
もちろん、日本から世界の求人に応募することもできますが、あなたには世界で仕事をするだけのスキルは存在しますか?
世界と戦えるスキルを持ち合わせてますか?
そう思っていても、世界から日本の企業に求人がやってくる時代がそこまできています。
その前にも戦える力を養わなければいけません。
もしくは、雇用は企業に属するのではなくて
仕事のプロジェクト毎に雇用するようになるかもしれません。
プロジェクトが終了したら雇用関係が終了するという短期労働が主流になるかもしれません。
例えばヨーロッパ諸国では「労働時間が短い」ともてはやされることがあります。
労働時間が長いとされる日本と比較するととても羨ましいと感じてしまうかもしれませんが、果たして本当にそうなのでしょうか?
厳密に逆相関の関係があるとは言えないかもしれませんが、
労働時間が短くなるのと併せて、実業率が増える傾向にあります。
新型コロナウイルスによる影響下での情報にはなってしまいますが、経済の低成長下にはこのように労働時間が減少してしまう可能性が示唆されてます。
労働時間が短くなる=給与が低くなる
そう考えるならば、新たな収入源は必要なのではないかと私は考えてます。
更に悲しいことに、経済成長率が低くなると貧富の差が拡大します。
これはフランスの経済学者トマ・ピケティが著書「21世紀の資本」の中で膨大で長年にわたるデータを用いて導き出した事実です。
経済成長率が低くなって喜ぶのは金持ちと一定の賃金と生活が保障される公務員だけですよ。
日本の状況
さて、日本の状況は世界の状況と比べて更に悲惨です。
というよりも、日本は世界で唯一の経済衰退国です。
椅子取りゲームがあって今年100脚あったイスが来年には90脚になってしまいます。
別の言い方をしましょう。
あなたの給料が年収500万円だとするならば、来年は450万円になっているのかもしれません。
実際に給料が下がっていなかったとしても物価のみが上昇したならば、実質賃金は低下したも同じになります。
事実、身の回りの商品、サービスは様々な理由を盾にして少しずつ値上げしてますよね?
日本はポテンシャルを秘めている国です。
少子高齢化がデフレの原因ではございません。
国の借金?そんなもの大した問題ではありません。
家計簿と国の借金は明確に違うのです。
日本は国の借金で崩壊することは起こりえません。
それについての詳しい話は後日記載したいと思います。
じゃあ借金が問題にならないなら、借金してもいいんでしょ?
大丈夫です。
じゃあ、消費税も撤廃してもいいんじゃない?
大丈夫なんです!!
でも、消費税を撤廃することは現状難しいと思います。
税金とは何なのかと言えば、端的に言うと「抑制するための堤防」です。
税金=国の収益と回答する人は多いと思います。
それは正解ですが、あくまでも収益にもなるというだけです。
最も重要な役割ではありません。
だからこそ、消費税は苦渋の決断にはなりえないのです。
すなわち、日本は消費税という消費を増やさなければいけないデフレの時期に
消費を抑制、規制、消費することに罰則を設けるという「消費税」を増税しているのです。
いやいや、待て待て!!
日本の官僚もそれが正しいならば、理解しているだろう?
日本の政治家もそれを理解しているなら、何故度重なる増税を慣行するんだ?
そう思われるかもしれませんね。
結論から申し上げましょう
「わかっていて増税しています」
何故でしょうか?
答えは単純で、日本の経済成長が抑えられていたほうが彼らが得をするからです。
その理由は上記でも記載しましたが、経済成長率が低くなると貧富の差が拡大します。
喜ぶのは金持ちと、不況の中でも安定した給料を貰う公務員です。
少しずつ、それに気づき始める国民も増えてきたり、現在与党である自民党内部からも、小さくない声が上がるようになってきましたが、それでも現状は変わらないのです。
現状は未だ失業率も低く抑えられてますが、新型コロナウイルスが終息したとしても日本の経済状況が良くなるとは言い難いと思います。
終身雇用が終わりを告げて、実力主義にシフトチェンジし、今後は会社に雇用されるのではなく、クラウドソーシングのような仕事の一部分毎に部分的に雇用する新しいスタイルが確立されてくるでしょう。
経営者からするならば、
- 必要な時に
- 必要な人材を
- 必要な人数だけ
効率よく入手できるのですから使わない手はありません。
雇用保険や年金など、負担しなくても済みます。
福利厚生も用意しなくても良いのです。
更にグローバルに人材を探せて、実力主義で部分的に採用できます。
あなたはそんなこれからの時代において、
どのようにしてお金を稼ぎますか?
個人の状況
こちらの記事をお読みになられていらっしゃいます皆様の理想の人生はどんな人生でしょうか?
お金持ちの人生?
最愛の人と共に過ごす人生?
好きなことを好きなだけやれる人生?
時間の自由がある人生?
私は、人生に正解があるとは思っておりません。
「副業をオススメする」記事ではございますが、
極論、副業をしなくても良いと思います。
ただ一つ、言えることは…
人生は一度きり
だということです。
「相対性理論」で有名な20世紀最大の物理学者である
アルベルト・アインシュタインは
「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
と、名言を残したとされてます。
私は人生設計においては、何が幸せだと定義しない方が良いと思います。
自らの「常識=偏見」を捨てて、チャレンジングに取り組めばきっと新たな価値観が創出されます。
やってみてダメだったとしても、得られるものはきっとあるはずです。
リスクが大きい事であれば悩ましいかもしれませんが、
副業はそこまで大きなリスクではないと思ってます。
これは私の周りにいる社長の諸先輩方だけかもしれませんが、
今の仕事と地位になるとは全く想像していなかった
と述べられる方が多くいらっしゃいます。
当の私も、まさか輸入販売業を起業して生活するとは思ってませんでした。
学生当時は本気で政治家になろうと思ってましたし、その後はコンサルティング会社の社長になると思ってました。そしてある時は専業投資家になるのではと考えた時期もありました。
私も振り返れば想定外の人生を送ってますし、今後も想定できない人生になると思います。
結局、過去目標にしていた夢や目標は、
様々な経験を繰り返していく中で、変化していくものなのです。
夢や目標は持てなくても良い
そう主張する人もおります。
私は昔までは夢や目標は持つべきだと考えてましたが、
それは経験を重ねていくことで常に変化するものです。
今あなたが抱く常識(=偏見)だけで決めずに、新たな価値観に触れてみてください。
きっと、今日よりも良い日になるはずです。
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