どうも、最近引越した私です。
一人暮らし(単身)や2人暮らしをする際に家具家電をどうするか…
いろいろと悩んで探すのって楽しいですよね!
でも、たくさんの選択肢がある今はどれを選んで良いのかわからない人が大多数だと思います。
今回はそんな家具家電選びの中でも重要な冷蔵庫についてベストアンサーを提示します!
今回の記事は自信がありますので、ぜひ最後までご覧ください。
冷蔵庫は買い替えが効かない
冷蔵庫って、ほとんどの方は一家に一台あると思います。
※私の友人に冷蔵庫を持たない人も一人いましたが…
一人暮らしを始めたり、同棲(2人暮らし)を始めたりする時に必ず購入する必須家電の一つです。
とりあえず安い冷蔵庫を買っておこう。
そんな甘い考えは後に大きな後悔を生みます。
冷蔵庫は最も大きな家電の一つです。
新しいのを購入したと言って簡単に捨てられるものではありません。
よって、少なくとも数年は使う最も息の長い家電でもあるのです。
だからこそ、購入の際にはしっかりと吟味して購入すると良いでしょう!!
先に結論から述べます!!
容量280Lを誇るシャープ製の冷蔵庫<プラズマクラスター搭載> の
SJ-PD28にしてください!!!!
後程、こちらの冷蔵庫の詳しいレビューをリアルな生活を映し出した写真付きで解説いたします。
すぐにレビューを参照したい方は目次から飛んでください!
冷蔵庫を選ぶ際に考慮すること
冷蔵庫選びにおいて何を重視しますか?
安さですか?
安いに越したことはありませんが、安さだけで選ぶのは愚の骨頂です。
容量ですか?
容量が大きいと安心ですよね!
でも、どのくらいの容量が必要ですか?
大は小を兼ねますが、容量が大きくなればなる程お値段も高くなりますし、冷蔵庫のサイズも比例して大きくなりますから、賃貸の冷蔵庫を置くスペースが狭い場合は設置できない可能性もあります。
一人暮らしだとあんまり食材買いこまないから、小さいのが安いし十分!
そう思う方も多いかもしれませんが、絶対に後悔します!!!
例えば、こちらの単身者向け冷蔵庫はお値段26,800円です。
このくらいのサイズでは少し安いくらいでしょうか?
冷蔵庫の容量は118Lあります。
その内訳は冷蔵室が90L、冷凍室が28Lです。
冷蔵室の大きさは一人暮らしなら大丈夫かもしれませんが、問題は冷凍室です。
容量が小さすぎます!!
一人暮らしで単身世帯、何ならあまり料理しないという方でも頼りない容量です。
頻繁に買い物をするとしても冷凍食品が入りません。
小さい冷蔵庫を買うと食費が爆上がりする
冷蔵庫をケチったばかりに、冷蔵庫に食材が入らないから自炊しなくなる、そうすると外食の割合が増える、スーパーで安売りしている時に食材を買い溜めできない…
結果として、長期的に見れば食費が上がって、長期的には高くつきます。
一人暮らしを始めた方で、冷蔵庫が小さい事を理由に自炊を諦めた人を数多く見てきました。
例えば、大きな冷蔵庫を購入したとして、自炊を頑張ったとしましょう。
ネットの報告では1日平均500円くらいで生活できるようです。
1日平均500円で済ませたとして…
1カ月では15,000円の食費で済みます!
逆に全てを外食したと仮定しましょう!
朝はコンビニでパンと飲み物を購入します。
280円の出費です。
昼はコンビニでお弁当を買いました。
500円の出費です。
夜は松屋で定食を食べました。
※個人的には大盛が無料でコスパ高いほうだと思います。
700円の出費です。
合計すると、1,480円かかります。
一か月で食費は44,400円です。
総務省統計局が2020年に実施した「家計調査結果」によると、
一人暮らしの一カ月当たりの食費の平均値は38,357円だということです。
性別で見てみると男性42,165円、女性34,850円となります。
女性の方が自炊をする人が多いからなのか、男性の方がたくさん食べる人の割合が多いのか、平均値に差が生まれる理由をここで論じることはしません。
少なくとも自炊で食費の節約を意識するのと、節約を意識せずに外食に頼るのでは、食費に大きな差が生まれるということは確かです。
完全自炊で月に15,000円と完全外食で44,400円では毎月29,400円も食費に差が生じます。
年間で換算すると…
352,800円です。
冷蔵庫を数万円ケチったばかりにここまで大きな差が生まれてしまいます。
日々の生活において、食費というのは意外と大きなウエイトを占めますから、ここをどのように工夫するかによって年間のコストが大きく異なるのです。
冷蔵庫を選ぶ基準
冷蔵庫選びは重要だということがご理解いただけたところで、どんな冷蔵庫が良いのかを簡潔にお伝えします。
- 冷蔵室の容量が120L以上
- 冷凍室の容量が70L以上
以上、これだけです!!!
でも、この条件に見合う冷蔵庫はあまり多くありませんので、選択肢も限られていて選びやすいです。
検索しやすいように価格.comに検索条件を入力済のリンクを作成しましたのでご活用ください。
記事を作成している2021年9月現在で13商品あって40,000~90,000円くらいの価格帯だということがわかります。
最安価だと約4万円で購入できてしまうんです!!
冷蔵庫の容量1リットル当たりの容量単価を見てみましょう!
アイリスオーヤマの118Lの冷蔵庫は26,800円でした。
1リットル当たり227.1円です。
さて、同じアイリスオーヤマ製で容量231Lの冷蔵庫を見てみましょう。
価格は43,200円です。
冷蔵室は161L、冷凍室は70Lあります。
118Lの冷蔵庫が冷蔵室90L、冷凍室28Lですから大幅に大きくなっていることがご理解いただけるかと思います。
1リットル当たり187.0円です。
容量1Lあたりのコストは当然ながら安いですし、冷蔵庫本体の差額も16,400円です。
差額16,400円を一か月あたりで割ってみると…
1カ月当たり1366.7円です!!!!
1日だと45.6円となりますから、1年間少しだけ節約を意識するだけで元が取れてしまいます!!
それでも小さくて安い冷蔵庫を購入しますか?
SJ-PD28のレビュー
かなり話が長くなりましたが、私が購入したシャープ製の冷蔵庫SJ-PD28Gについてレビューしたいと思います!
概要
上記画像でAmazonの販売ページに飛べます!
定格内容積 | 280L |
---|---|
ドア数 | 2ドア |
外形寸法 | 幅560mm×奥行665mm×高さ1,568mm |
壁ぎわ設置した場合の壁からのスペース | 390mm以上 |
最小必要設置スペース | 幅570mm×奥行685mm×高さ1,668mm |
質量 | 49kg |
定格消費電力 50/60Hz | 電動機85 / 85(W) 電熱装置130 / 130(W) |
主な特長 | ドアタイプ | 片開きタイプ |
---|---|---|
冷蔵室 | プラズマクラスター(冷気除菌) プラズマクラスター見守り運転 チルドルーム 高さ調節トレー 出し入れラクラクライン ナノ低温脱臭触媒 側取りポケット ガラス棚 LED照明 | |
野菜室 | シャキット野菜室 | |
冷凍室 | おいそぎ冷凍 | |
省エネ運転 | 節電モード | |
その他 | ノンフロン冷媒 インバーター制御 ドア閉め忘れ防止ブザー 静音化設計 | |
2Lペットボトル収納数 | 冷蔵室4本 | |
静音化設計 | 約23dB |
私が購入したモデルは2020年モデルでSJ-PD28Gです。
2021年モデルがSJ-PD28H
2022年モデルがSJ-PD28J
マイナーチェンジなのでほぼ変わりません。
大きな特徴は何と言っても冷凍室です。
300L未満の冷蔵庫としては規格外で125Lもあります!!
また、シャープ製お馴染みのプラズマクラスターを搭載してます!
メーカー説明によると、除菌効果が期待できるとか…
プラズマクラスターが万能すぎて、もはや疑ってかかってしまうレベルですが、そこは目に見えて実感することは不可能なので、信じるしかありません(脳死)
メーカーページをリンクとして貼っておきますので宜しければご参照ください。
外観
私が特に気に入っているのがこのブラウン調のオシャレな外観です。
既にマグネットなどが付いていて生活感が溢れ出ている事はご了承いただきたいのですが、綺麗な色をしてますよね。
本体寸法は幅:560mm、奥行:665mm、高さ:1568mmですから、大きすぎず一般的な賃貸物件の冷蔵庫スペースに余裕で収まるかと思います。
高さも控えめなので、女性にも優しいですね。
見てください!
ブラッシュド加工が施されてますので、光が当たった際にも際立って美しく見えます。
この加工も相まって上質で高級感を感じられるので所有欲が満たされるのも大きなポイントです。
上の画像はアイリスオーヤマ製の274L冷蔵庫(IRSN-27A-W)です。
※価格は記事作成段階で64,800円でした。
見比べてみていかがですか?
冷蔵庫のよくある色合いは上記のようなホワイトですが、THE白物家電!という感じがして私はあまり好みません。
私はインテリアをブラウン色(ウォールナット系)で統一してますので、そういった部屋のカラーにもマッチしてます。
最近のシャープ製の製品はどれもオシャレでインテリアとしてもキレイにできている気がします。
冷蔵室について
外観が良くても冷蔵庫はインテリアがメインではありませんから、中身が重要です。
冷蔵室は155Lも入ります!!
棚はガラス製で清潔感があり、高さの調整も可能です。
通常のスペースに加えて野菜室も完備してます。
ドアポケットは大きいペットボトルも余裕で収納可能です。
ニトリで購入した2.1Lの冷水筒(ピッチャー)も2~3本収容可能です。
メーカー説明によると2Lボトルが4本収容可能とのこと。
すっごい大容量過ぎませんか!?
手前には1Lボトルのコーヒーや牛乳が収まります。
マヨネーズや牛乳、ソースなどの調味料も収納できるのでかなり使い勝手が良いです。
中段は、卵を置くスペースにしてます。
…が、卵は背が低いので上段に載せても良いかもしれませんね!
中段には他にコーヒー豆とドレッシングを載せてます。
100均で購入したチューブスタンドもちゃっかり活用してますが、扉は問題なく締まりますのでご安心ください。
上段には寂しく缶コーヒーが佇んでます。
高さが缶コーヒーサイズピッタリなので背の高い物は入りませんが、ちょっとした物を入れるのに便利です。
※誰かここに何を入れるべきなのかご教示ください。
サイドポケットだけでも十二分に容量があるので、安心感が段違いですね!
飲み物って意外と場所を取るんですけど、2Lボトル4本に牛乳なども複数本一度に収納できてしまうのは心強いです。
野菜室とチルド室について
実はそこまで重要視してなかった野菜室ですが、こちらも19Lと大容量です。
大きなレタスが丸ごとゴロっと入ってます!
これだけ大きいと、安心できますね!!
また、メーカー説明によると「野菜室の密閉性を高める、高湿度シールド構造。野菜を乾燥から守り、長持ちさせます」と記載されているのですが、実際に使用している中で驚いたのが野菜の鮮度保持能力です。
プラズマクラスターのおかげなのか、高湿度シールド構造が乾燥から守ってくれているからなのか…
レタスを数日間放置していて
ヤバイ!!さすがにレタス放置し過ぎた!
と、焦って食べたのですが…
新鮮でシャキッとしたままで驚きました!!
これまででしたら完全に食べたくないレベルで鮮度が悪くなる時間置いたはずなのですが、鮮度は保ったままにすごく美味しいままなんです。
オマケにチルド室も10L付いてます!!
そもそも、チルド室って何ですかい??
って、私も思ってましたので、今更ながら調べてみました。
チルド室というのは室温0~3度を維持していて、凍らないギリギリの温度で鮮度を保つようです。
食材によっては、凍らせてしまうと食感や味を損ねてしまうものがあります。そのような食材でも、チルドなら完全には凍りきらない温度で保存できるため、味や食感を損ねることなく保存しておくことができます。
主に加工食品などの保存に適しているようです。
私は知らず知らずのうちにソーセージを入れてましたので一応は使い方として適切に使えてました。
冷凍室について
この冷蔵庫の最大の特徴が300L未満の冷蔵庫には規格外の冷凍室です。
容量がなんと125Lもあります!
合理的かつ使い勝手にも優れており、4段トレーになってるので使いたい食材を簡単に見つけることが可能です。
よくあるのが、冷凍庫に食材を詰め込むと、
探すのが困難を極めることです…。
私は実家の冷凍庫がまさしくそうでした。
大きくても探すのが大変で…
冷凍庫の最下層には数年前から入っていて忘れ去られた化石が眠ってました。
こちらの冷凍室でしたら4段トレーになっているため、そんな忘却の彼方に食材が潜り込んでしまう事も少ないでしょう。
大きくて開けているので、食材の出し入れも簡単です。
これだけ大きいと様々な冷凍食品を入れたり、保存食をストックできます。
お米を多めに炊いておいて、冷凍ご飯をストックするのも良いでしょう。
私は電気代節約も兼ねて4~10合炊いてます。
自動製氷機能がないことも大きなメリットです!!
いやいや…自動で製氷してくれるだなんて便利じゃん?
そうそう!手動だと水こぼすし面倒くさいでしょ!
そう思われる方も多いかもしれませんが、自動製氷機は清掃ができないので、菌が繁殖するなど極めて不衛生です。
結局使わなければスペースのムダで終わってしまいます。
付属の手動製氷機を使用しても良いのですが、氷くらいでしたらスーパーで1〜2kgで販売されているのを購入しておいてストックしておいた方が衛生的で美味しく、来客時にも喜ばれます。
大きな冷凍室があると、安売りされてる日だったり、業務用スーパーで大量に入っているお肉を小分けにして冷凍できるので、食費の節約に繋がります。
何度もスーパーに通う必要もないので、時間の節約にもなり一石二鳥です。
一番上段は浅めのトレーになっていて、正直どう使うんだろう?と思ってましたが、食パンを保存するのに最適でした。
1枚1枚ラップに包んでおくことで保存が可能です。
食パンが安売りされてるのを見るや大量に買い込んで冷凍しておきます。
トレーの深さが気になると思うのでメジャーを当ててみました。
浅いトレーが約4cm(上に余裕があるのでもう少し厚めでも大丈夫)です。
深めのトレーが約15cmくらいとなります。
SJ-PD28Gにした理由
冷蔵室100L以上、冷凍室70L以上の条件でしたら最安価はハイアール JR-NF218Bが最安価で記事作成時に40,727円です。
対して、シャープ製SJ-PD28Gは74,032円です。
明らかにシャープ製は高いことになります。
なぜ価格を1円でも安く抑えることが生きがいのケチの権化である私が高いほうを選んだのかを説明したいと思います。
デザインが気に入ったから
何と言ってもブラウンでブラッシュド加工が施されている上質なデザインに一目惚れしちゃってました。
この実物を見てしまうと他の冷蔵庫がチープに感じてしまう程です。
見てください!この色合い!そして近くで見てもわかる美しさ!!
冷蔵庫らしくない綺麗なデザインは長期使用を考えると重要な加点ポイントでした。
こんなダサイ、THE白物家電なんて使う気になれません!!
圧倒的に冷凍室が大きかったから
冷凍室の大きさが125Lと他を圧倒しているのが最も大きな理由でした。
ハイアールの冷凍室81Lに対してシャープの冷凍室は125L、差分は44Lと考えると価格差を覆す魅力がそこにはあったのです!
プラズマクラスターがあったから
シャープ製にしかない機能があります。
それがプラズマクラスターです!!
空気清浄機からドライヤー、ついには照明器具にまで搭載されているシャープのお家芸であるプラズマクラスターですが、それが冷蔵庫にもついてるんです!
プラシーボ効果かもしれませんし、先に説明した通り、野菜室の性能が高いってのもあるのでしょうが、野菜の鮮度保持力が段違いに優れてます!
購入前でもここまで効果があるとは思ってませんでしたが、野菜室とチルド室が分かれて存在していて、鮮度保持力と除菌効果が優れている点をアピールされてしまっては、その魅力に抗うのは不可能というものでしょう。
安く購入できたから
これが最後の一押しになりました。
かなり安く購入できたんです。
家電量販店での店頭価格は94,000円でした。
当時の最安価も89,000円で10%のポイント分を加味すると当時は家電量販店の店頭価格が最安価だったのです。
しかしながら、その前日にネットでとんでもない破格で冷蔵庫が販売されており、私はすかさずポチってました。
しかし、保証などの不安から購入をキャンセルしてしまいます。
翌日見てみると見事に価格は元に戻っており、通常の価格を示してました。
諦めきれず、私はその購入した情報を証拠として家電量販店に持参して、その価格に出来ないかを交渉したのです。
当然ながら、家電量販店に行った際にはネット価格であることと、既に最安価が更新されて値段も高くなってましたので、価格を合わせることができないと一度断られました。
しかしながら、私が残念がっていると、店員さんが上層部に掛け合ってくれて、結果破格の値段で購入することができるという奇跡が起こります!
もし、この奇跡が起こらなければ購入を断念していたかもしれません。
現在の価格を見てみるとさすがに壊れたような値段は提示されてませんが、Amazonでしたらかなり安い価格で販売されてます。
5年保証に加入したとしてもお得ですので検討の余地ありです!!
冷蔵庫選びというのは、その後の食費に大きく影響します!!
先を見通して未来への投資と思って余裕のある冷蔵庫を選びましょう!!
決して小さくて安い冷蔵庫を選んではいけません!!!
長い目で見たら、というよりもたった数か月~1年でも元が取れてしまいます!
冷蔵庫選び、もう少しこだわってみませんか??
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