アクアリウムというお金のかかる沼に手を出してしまった私です。
あれこれと好奇心に駆られて手を出していると時間って本当に足りないですよね。
私はそれに加えて自営業というのも加わり、昼夜逆転することも珍しくありません。
むしろ、昼夜逆転が平常運転です。
私にとっては夜に起きて朝に眠る生活でも良いでしょう。
しかし、水槽内の生き物たちは昼夜逆転で平気ではないはずです。
私の生活リズムに合わせて照明をオンオフしていたらどうなるのか…
夕方に起きて照明をオン、朝の寝る前にオフ…
これ、生き物たちに絶対悪影響です。
水槽の生き物も昼夜逆転ができれば悩む必要もないのですが、調べてみても生き物にとって昼夜逆転生活は難しそうです。
我が家には他にも観葉植物があり、自然光も部屋に入れなければいけません。
それもあって、自然光が水槽にも届いてしまいます。
照明朝寝る前にオンにして、起きたらオフにしたら?
そういった声も聞こえるかもしれませんが、寝てる時に水槽のライトが付いていて、起きてる間中ライトがオフなんじゃアクアリウム楽しめませんよね…
それに色々と試行錯誤してみましたが、どうにもライトの点灯時間が統一できなくなって、結局照明をつけ過ぎてしまいます。
その結果、何が起こるかと言いますと…
水槽内にコケが繁茂してしまうのです。
20cmキューブ水槽で育てていたニューラージパールグラスはコケに覆われて、水草絨毯ならぬ、苔絨毯になってました。
こんな予定じゃなかった!
新しい水槽を立ち上げることになり、本格的に照明対策を考えました。
自動化で解決する
水槽ライトのオンオフを手動でやるから、時間を守れずに曖昧な点灯時間になってしまうのです。それならば簡単、人の手が及ばないように自動化してしまえば簡単です!
いわゆるタイマーの導入というやつですね!
こんなやつです!
お近くのアクアリウムショップにも売ってました。
皆様、こうしたものを用いて自動化させてるみたいです。
しかし、なんというか…
アナログ臭がスゴイ!
これ、どうやって使うんでしょうか?
デジタル世代の私にはどうにも理解ができません。
使える気がしません!
使えたとしても、几帳面な私にとって、徐々に設定した時間がズレそうな気がして、躊躇いが生まれてしまいます。デジタル世代にはデジタル世代のタイマーが必要です。
スマートプラグで管理
スマートプラグ水槽ライトを管理するのが最も簡単ですね。
スマホで簡単に管理できてしまいます。昨今は様々なメーカーから発売されておりますが、何が一番使い勝手が良いでしょうか?
こちらはAmazon純正 スマートプラグです。
後述しますが、有名なSwichBotプラグミニは極性プラグのせいで向きやコンセントに制限があるのに対して、こちらは「コンセントへ差し込む際は、どちらの向きに差し込んでも問題ありません。」と記載があるのでそのような極性プラグを使用していない点で優秀です。
Alexaの機器を既にお持ちの方は良いかもしれませんが、そのようなインフラを持っていない私のような人間には大した魅力に感じませんでした。
Alexaで管理ができる以上の機能はないのです。タイマー機能はありますが、必要最小限といったところでしょうか?消費電力のモニタリングができない欠点があります。
Meross スマートコンセント
TP-Link WiFi スマートプラグ
これらのスマートプラグもありますが、拡張性という点では大手のSwichBotには及びません。
値段は安いのでとにかく安く導入したい方には良いかもしれません。
※但し、スマホの位置情報を求められたりと個人情報が取得されていて不安だといいう意見もあるのでご注意ください。
やっぱり大手のSwichBotでしょ!
ということで、私はSwichBotにしました。
選んだ理由については以下の通りです。
- 入手が容易であること
- 値段が比較的安いこと
- 拡張性が高いこと
- 大手メーカーなのでサポート終了の可能性が低いこと
特に家電量販店でも購入ができる容易さと、今後更に数を増やしていきたいと考えた時にシェアの低いスマートプラグでは同じものを購入できなかったりサポート終了していては一からまた買い揃えなければいけませんので、その点も考えればSwichBotが無難だと思いました。
極性プラグが使いにくいという指摘がありましたが、それはこちら側ではなくて…
こちらのコンセントに差し込む側のことです!
これには私も悩まされました。
家のコンセントに直接差し込むのは問題ございませんが…
延長コードには刺さりません。
この極性プラグってあまり馴染みがなくて困りますね。
どうやら、発火防止のためにこうなっているようです。
家のコンセントに直接差し込むとなると水槽台と壁とのスペースが狭くてスマートプラグをつけた状態から更に水槽用ライトのコンセントを刺すことができませんでした。
そこで、ダイソーに売られているL型プラグを使用してうまく難を逃れました。
ギリギリ装着できてます。
あとはSwichBotのアプリをインストールして設定したら使用可能です。
このようにスマートプラグに名前を付けて簡単に管理できます。
お気に入りポイントとして、消費電力もわかるところが素晴らしいですね!
操作や設定も難しくなくて、スケジュールをタップすると簡単にタイマー設定ができます。
私の場合は毎日13時に点灯して、23時に消灯するようにしました。
点灯時間は気持ち長めです。
様子を見ながらもう少し短くしようと考えてます。
もちろん、スケジュール関係なく電源を入れたり消したりもできますのでとても便利ですね!
まとめ
まさか、私がスマートプラグをこのような形で導入するとは思ってませんでしたが、導入してみると本当に便利です。
ただし、SwichBotは別売りのハブがないと外出時に遠隔操作ができず、家内のWiFiに接続している状態であることが必須条件となります。
私にとっては現状必要はなさそうですけどね…
今後は家の温度や湿度を外出先でも把握して都度スイッチを入れられるようにしたいです。
ハブミニと一緒に用意すれば、遠隔でエアコンのスイッチを入れられますので寒い時や暑い時にエアコンを遠隔操作や自動で作動させることができそうです。
こうした拡張性も楽しみですね!
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