副業としての商材を選ぶポイント

前回記事にて副業として「輸入販売」がオススメですとお伝えしましたが、
ここでは具体的にどのような商品を選定するのが良いのかを論じたいと思います。

まず、副業としての商材を選ぶ際のポイントを抑えましょう。

副業としての商材を選ぶポイント

 

・個人的にも需要がある商材を選ぶ

・好きな商品、拘ってる商品を選ぶ

・他の人よりも知識量で勝る商品を選ぶ

・粗利の見込める商品を選ぶ

・サイズの小さい商品を選ぶ

もちろん、上記ポイントを必ずしも抑える必要性はありませんが、上記ポイントを抑えておけばハードルはとても低くなるはずです。

 

[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”h3″ list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]

 

目次

・個人的にも需要がある商材を選ぶ

まずはお客様に販売をする以前に、あなた自身が商品が欲しいという需要がなければいけません。

[chat face=”ahiruguchi_man.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]自分自身の需要と関係なしに選定しても売れるんじゃない?[/chat]

[chat face=”ahiruguchi_woman.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]そうそう。私じゃなくてもみんなが買ってくれそうな商品を選べばいいじゃない[/chat]

[chat face=”profilemyself.png” name=”da1″ align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]確かに売れそうな商材であればいいと思う。だけど、他にも同じように考えて同じような商品を販売している競合と比較検討されていく中で、果たして軽はずみな目論見だけでは勝ち残れるだろうか?[/chat]

実は、ニッチ(マイナー)な商品でも意外と需要はあるものです。

目を瞑って、商品を選定したとしても、その商材には大小の差はありますが、必ず需要はあると言っても過言ではございません。

なぜならば、既にあなたに認知されている時点で、ある程度の商品認知力が存在しており、あなたは第一人者ではないのです。

まだ誰にも認知されていないけど需要が高くなるだろう商材を見つけるのは、物や情報に溢れた現代においてはとても難しいと思います。

あなたが思いつく需要(ニーズ)は、既に誰かも発想をしていて、既にその需要(ニーズ)を満たすために何らかのサービスを供給(サプライ)していると考えた方が良いのです。

それならば、どのようにすることが望ましいでしょうか?

どのようにすれば、誰よりもある特定の需要(ニーズ)に対して詳しくなりえるでしょうか?

「ある需要(ニーズ)」に対して、徹底的に詳しくなる方法…

それは…

「あなた自身の需要であること」

これに他なりません。

あなた自身という顧客の事はあなた自身が最もよくわかってます。

あなた自身という顧客において、最もその需要(ニーズ)に詳しいマーケティングの専門家、それがあなたです。

・好きな商品、拘ってる商品を選ぶ

 

[chat face=”ahiruguchi_man.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]自分が欲しい商材を選ぶって事は理解できた。僕の事は僕が誰よりもわかってるよ。[/chat]

[chat face=”ahiruguchi_woman.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]だけど、自分自身の需要(ニーズ)を満たす商材って意味あるの?売りたいのは私自身にではなくて、全くの他人なのに。[/chat]

[chat face=”profilemyself.png” name=”da1″ align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]先ほどもお伝えしましたが、どんなにニッチ(マイナー)な需要だとしても、それは大小はありますが、必ず需要はそこに存在するのです。[/chat]

まず、前提条件として下記に示す環境下での販売を想定してみます。

  • 同じ商品、或いは似たような商品を競合が販売している。
  • 販売予定価格と競合の販売価格が近い。
  • 販売実績という積み上げが存在しない。

上記環境下では、顧客はどのように商品を検討するでしょうか?

実店舗での対面販売と、ネット店舗での非対面販売においては、

購入に至るプロセスにおいて、「比較検討」する工程が追加されると言われてます。

その中で、販売者の顔が見えない非対面販売は性能や、価格と言った要素が重要視されてますが、ことメルカリなどのフリマアプリにおいては販売者の「信用度」も重要な指標となります。

Amazonはお店を出店するというよりは商品を出品する形で、顧客の忠誠もプラットフォームであるAmazon自体に帰属されますが、楽天市場や、Yahooショッピング、paypayモール、独自店舗のサイトなどは出店したお店に顧客は信頼を持つ形になりますので、後者の店舗にお店を出店する場合においても顧客からの信用を勝ち取り、ファンを獲得していくのは、商売上大切な要素です。

話を戻しますが、顧客は価格や性能での比較検討以外にも、その商品の出品者の信用度も推し量って購入しているのです。

 

その信用を勝ち取るために、最も確実な方法なのが、「顧客の視点に立って考えられる」事です。

その第一歩として、「あなた自身の需要であること」を条件として考え抜かれた商品、あなたが欲しいと感じた商品ならば、きっとお客様にも商品を上手にプレゼンできると思います。

生命保険の営業が自分が販売している生命保険に加入していないのに、あなたに保険の加入を進めてきました。

不動産投資の営業が、自分自身は不動産投資をしていないのに顧客には投資を進めてくる。

おそらくは全く魅力に感じないと思います。

逆に、販売者自身も愛用しているこだわりの商品ならば、遠からず興味を持つでしょう。

 

・他の人よりも知識量で勝る商品を選ぶ

 

商品を購入する際に、どんなお店から商品を購入したいと思えるでしょうか。

信用のあるお店とは一体どのようなお店なのでしょうか?

答えは自ずと、自分自身の経験を振り返っていただくのが最も効率が良いという物です。

パソコンを購入したいと考えており未だどの商品にするべきか悩んでいるとします。

家電量販店で説明を受けた時に販売スタッフよりもご自身の知識の方が優っていた場合、果たして購入する意欲が沸くでしょうか?

[chat face=”ahiruguchi_man.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]正直、自分よりも知識のない店員だと不安になるかな[/chat]

顧客が商品を購入するのはなぜなのかを考えてみましょう。

[box03 title=”商品(サービス)を購入する理由”]
・利用するため
・所有欲を満たすため
・安心感を満たすため[/box03]

顧客は商品を購入する際には少なからず「安心感」も含めて購入します。

保険などは最たる例でしょう。

顧客は保険の契約によって「安心」を購入するのです。

実際に保険に入る事で、その場ですぐに恩恵を得られるわけではないのにも関わらず…。

さらに言えば、保険の恩恵を受けずにお金だけを支払う可能性があるにも関わらず…。

それでも多くの人は保険に加入しているのです。

 

 

・粗利の見込める商品を選ぶ

事業を営む上で最も大切な要素の一つが「利益を出す」ことです。

[chat face=”ahiruguchi_woman.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]そんなの当たり前のことではないの?[/chat]

[chat face=”profilemyself.png” name=”da1″ align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]そう思うかもしれませんが、実はそれが出来ない事業者も多く存在するのが現実です。むしろ、その利益を確保するのがとても多いです[/chat]

[box02 title=”利益を出せない理由”]
・利幅を取るのに抵抗がある
・そもそも薄利である
・送料、手数料などを考慮していない
・競合他社に対抗した結果、利益を下げないと売れない[/box02]

営業マンとして働かれていたならば大丈夫かもしれませんが、ビジネスを肌身で感じたことがない方で少なくないのが、利益を取るのを遠慮してしまうことです。

[chat face=”ahiruguchi_man.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]マスクの転売が話題になったけど、利益を載せるのって正直罪悪感がある[/chat]

利益とは何なのかを考えてみましょう。

[box01 title=”利益とは何なのか”]

  • サービスを継続的に提供する為の資金
  • サービスを改善していくための資金
  • 顧客として応援するためのスポンサー料

[/box01]

上記のように考えてみると、利益を取るのは悪い事ではないと感じませんか?

利益を得るのは正当な権利です。

商品を選定する際には、事前に競合他社の同商品、似た商品においての提供価格を事前にリサーチしましょう。

提供価格を決定するには下記の方程式を参考にしていただければ簡単に決められます。

 

競合他社の同サービス>提供価格=【原価(仕入れ値)+送料+手数料(サイト利用料)】×1.3~2.0(利益)

あくまでもかなり簡略化してますので、実際に想定されるコストなども考慮して計算すべきですが、はじめての副業としては上記を参考にいただければ問題ないと思います。

 

 

・サイズの小さい商品を選ぶ

 

商品の利益を取っていく際に大きな障害になるのが「送料」です。

送料を決めるのはサイズと重量です。

最も安価で気軽に利用できる日本郵便だと下記のようになります。

規格内は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内

規格内

重量 料金
50g以内 120円

規格外

重量 料金
50g以内 200円

※日本郵便HP「定形郵便物・定形外郵便物の料金」より引用

これでも相当に安価だと思います。

理由は追跡番号がなく、万が一の保障(荷物の破損など)がないからですが。

ゆうパックを使用した瞬間、金額は跳ね上がりますので注意が必要です。

これを見ておわかりかと思いますが、

サイズと重量は発送コストにおける重要なファクターになります。

 

梱包サイズもしっかりと事前に確認して商品を選定しましょう。

 

 

以上、副業としての商材を選ぶポイントでした。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次