ハイタイプ水槽を立ち上げた

どうも、アクアリウム歴1年未満の私です。
すっかりアクアリウムの虜になってます!
そんな私はボトルアクアリウム(0.8L)からアクアリウムを始めました。

しかし…

水量が全く足りない!!

ネオンテトラは生きてますが、チェリーシュリンプ(カラーシュリンプ)は導入すれども、数日から数週間後にお亡くなりになっていくというポツポツ死が止まらず、原因は水質にあるというのは理解しているものの、少ない水量では管理できる知識も技術もないアクアリウム初心者の私には難しかった…。

水量が多ければ水質も維持しやすいだろう!

そう考えて狭い場所にも設置できる20cmキューブ水槽(7L)にバージョンアップ!
何とか苦肉の策として食器棚に置きました。
しかし、小さなキューブ水槽とは言え、重量が10kg近くあり…

食器棚の板が歪んでしまっていたのです!
食器棚は合板で耐荷重が15kg程しかなく、そこに水槽とオーブンレンジ、ポップアップトースターが置かれていたら当然ながら重量オーバーなわけです。

これは危ない!!

そこで、水槽を置く専用の水槽台を購入して、そこに設置しようと検討していて…
気がついたら、30cmハイタイプ水槽を購入してしまっていたというお話になります。

ハイタイプ水槽を選んだ理由から、設置、そして立ち上げまでをまとめてみました。

これからアクアリウムを始めようと思われている方、置き場所が制限されている中で、できる限りアクアリウムを簡単に楽しみたいとお考えの方に対して私の情報がお役に立ちましたら幸いです。

目次

ハイタイプ水槽を購入した理由

元々、水槽台のみを購入しようとしていたのが、

「30cm四方の水槽台なら、それに合う水槽にした方がいいんじゃないか?」
という思い(欲)に駆られて購入したのが大まかな経緯となります。

これまでの20cmキューブ水槽は水質こそ問題はなかったものの、コケが繁茂してニューラージパールグラスがコケに侵食されており、ウィローモスも豪快に生い茂り、水質浄化を目的としてアナカリスが無造作に突っ込まれた見た目としても酷かったことで水槽をリセットしたかったのも新水槽の立ち上げを決定させた理由です。
生体を更に多く導入したくなったけど、7Lの水量では限界でした。

そんな夢を詰め込みたくて、悩みを断ち切りたくて新しく水槽も買おうと決意したわけです。

その際に45cm水槽、或いは60cm水槽にしなかったのは単純に置き場所がなかった為です。
頑張れば、大きな水槽を何とか置くことは可能でしょう。

しかし、部屋のインテリアバランスや使い勝手、日光が当たってしまうことなども考えるとどうしても置くことが難しく、確保できたのは30cm水槽を置ける場所でもギリギリでした。

新しく水槽を用意する上で最も気にしたのが、

THE 水量!!

これに尽きます。

水量とサイズのバランスが取れて人気の30cmキューブ水槽は水量が24Lあります。
これまで使用していた20cmキューブ水槽の7Lと比較しても約3.4倍です!

これまで水量不足による悩みから少しでも解き放たれたいと考えた時、
「水は多ければ多いほど良い」
という考えから、さらなる欲が芽生えたわけです。

24Lで満足していいのか?

もっと水量をできる限り増やしたい!

横幅で無理なら高さで水量を稼げばいい!!

心は既にハイタイプ水槽一択になりました。

30cmハイタイプ水槽は私の知る限り
・高さが40cm(水量:32L)
・高さが50cm(水量:40L)
この2つが現実的な価格で購入できることがわかりました。

単純な水量のみで検討するならば、高さ50cmのハイタイプ一択で選択の余地はないのですが、私は水量8Lを犠牲にして高さ40cmを選びました。

水量に拘っていた男が何故50cmよりも40cmを選んだのかと言いますと…

メンテナンス問題

これに尽きます。

高さ50cmの水槽の場合、水槽の底を掃除する場合、単純に考えて底までの50cmという深い水中の中を道具で、時に素手を突っ込んで掃除しなければいけません。

一般的な水槽は高さが30cmなので、それを想定した長さの道具は数多くありますが、高さが50cmとなると差分の20cmが足りない為、道具を使用しても足りない20cm分は手を突っ込まなければいけない可能性が高いです。
全てを道具を使用して行うとは考えにくく、素手での作業の可能性を想像すると、とても50cmという高さの水槽をアクアリウム初心者が取り扱えるとは思えませんでした。

40cmの高さはそんな私にとって水量と高さの妥協点として丁度良かったのです!

今は確実に40cmの高さを選択して良かったと心から思います。

こんな単純な理由にて幅30cm×30cm、高さ40cmのハイタイプ水槽をセレクトすることになります。

こちらが私が使用した寿工芸製のハイタイプ水槽「レグラスフラットF-3040」です。

お値段は30cmキューブ水槽と比べると割高感が否めませんが、高さ50cmのハイタイプ水槽に比べれば問題にならない価格だと感じます。

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設置した場所

今回、水槽を新設するに伴って水槽台もそれにピッタリな物をセレクトしました。

30cm幅で水量が32Lなので、耐荷重が40kg以上のものとなると専用の水槽台がベストアンサーに感じます。

デザインもインテリアに馴染むものが欲しかったので、この水槽台選びには時間をかけました。

実はこちらのようなシンプルなデザインのものにしようとしていたのですが、こちらは耐荷重が40kgとギリギリでして、候補から外れます。
今になって思うのはこちらのように水槽設置部分の下部が見えるデザインにしなくて良かったです。

水槽設置の下部は見えないようにする

これ、とても大事ですからね!
※その理由は後程説明いたします。

私が悩みに悩んで選んだ水槽台はこちらです。

水槽と同じく寿工芸製の水槽台「プロスタイル300/350SQブラック」です。
サイズがピッタリ30cm幅の水槽に合うこと。
そして、下部に道具や外部フィルターを設置できるスペースがあることが選定理由です。
もちろん、水槽を置くための専用設計なので、耐荷重も問題ございません。

無事に到着しました。組み立てはすごく簡単で、あっという間に完成してしまったので写真に残してません。

部屋の隅に設置しました。

いかがでしょうか?
カーテンにもギリギリ干渉せず、ピッタリと収まってます。

遠くから見ても違和感がありません。
水槽台の高さも申し分なく、ソファに隠れて見切れてしまうこともなさそうです。
高さがあると水槽を眺めやすいので、ある程度は高さのある台に設置するのを強くオススメします。

レイアウトを考える

水槽と水槽台が決まり、いよいよ水槽を立ち上げる段階に入りました。
レイアウトは水景をどのように見せるかという点でも重要ですが…

  • 生体の住み心地
  • 水草の繁茂
  • 水質への影響
  • メンテナンス性

これらの影響も十分に考慮してレイアウトを決めなければいけません。
見た目にこだわる余り、立ち上がってみたら生体に合わないレイアウトだった。水草が映えない、育たない、植えられなかった。水質が傾いてしまった。メンテナンスが大変だった、困難だったなどなど…

後悔しても遅いのです。
まずは何を優先させてどのような水槽を作成するのかをしっかり計画を立てましょう。

どんな生体を入れるか??

水槽中でどのような生体を飼う予定なのか?
水槽といっても生体メインなのか、水草メインなのかによって変わってきますが、ここでは生体をメインで考えていきます。

私の場合はずっとエビをメインで考えてました。
そもそも、アクアリウムを始めた理由が

「エビはコケも食べてくれるので水槽がコケに浸食されにくそう」
「勝手に繁殖もしてくれるから楽ちんそう」
「動いてる姿が可愛い」
「小さいから小さな水槽で飼えそう」

という無知にも程がある理由でエビに惹かれてボトルアクアリウムを始めたからです。
現在はボトルアクアリウムのような1L以下の瓶でもミナミヌマエビを飼育できるような知識と技術が身に付きましたが、それは簡単ではなく、後で認識は誤りだったと気づくことになります。

色とりどりのチェリーシュリンプを飼って繁殖までできるような水槽にしたい

これが私の第一優先でした。

魚の生体は「ネオンテトラ」が数匹いたので、それに加えて小型の熱帯魚が若干追加できたら幸いくらいの認識です。

低床と構図を考える

シュリンプメインとなると、エビは水質に敏感で弱酸性を好むので低床にソイルを用いた水槽がベターになります。
ソイルはこれまで茶色の中粒タイプのソイルを使用してましたが、黒色のほうが映えそうだなと感じた事、そして水草を植える苦労を経験したのでパウダータイプをセレクトしました。

そして、石組みレイアウトよりも、流木を用いたレイアウトのほうがエビの隠れ家にもなり、流木は水質を弱酸性に整えてくれる効果があるため流木をメインの構図として使用して、出来る限り迫力のある流木を使用することを決めました。

流木を使用することで流木に活着する水草を使用できることも流木を使ったレイアウトに決めた理由です。

私の場合は正面からはもちろん、ソファに座った際に側面からも水槽を眺めるため、2方向から見ても見栄える構図にしなければいけませんでした。

その為、中央に立派な流木を鎮座させて角に水草を繁茂させることで正面と側面いずれからでも美しく見えるように配置する必要が生じます。

水草の選定

ウィローモス

エビが繁殖する水槽と言えば…
そう!ウィローモスです!!

ウィローモスはエビにとって隠れ家となり、食べ物にもなり、産卵場所稚エビの居場所にもなり、水中の有害な硝酸塩を吸収してくれる水質浄化の効果も見込めます。ウィローモスは成長も早いですから、浄化効果も高いと見込んでまして、私にとってエビ飼育の必需品です。
流木にもしっかり活着して朽ちた感じも醸し出してくれますので流木をメインにしたレイアウトにも映えますから一石二鳥です。

キューバパールグラス

20cmキューブ水槽を立ち上げた際に私が使用したのがニューラージパールグラスでした。
理由は草原レイアウトに憧れていたためです。

結果…
ニューラージパールグラスはコケまみれとなり、コリドラスに抜かれに抜かれてハゲました(水槽も私の頭も)。

それでも諦めきれなかった水草が絨毯のように生い茂る草原レイアウトを次こそは成功させたいと思ったのと、葉の大きさももう一回り小さいほうがエビとの大きさの対比でも映えるという理由にてキューバパールグラスを選びます。

ニューラージパールグラスよりも難しい、CO2添加が必要と言われており不安がありましたが結果的に大成功でした。

ロタラ

赤く色づく有茎草が欲しくて、アクアショップで見かけたのがロタラです。
私が購入したのは

・ロタラ・インディカ
・ロタラ・ベトナム
・ロタラ・Hra

3種類を購入しました。

赤色になりやすい順番は
Hra>ベトナム>インディカ
と言われております。

ハイグロフィラピンナティフィダUK

名前の長い有茎草ですが、光量が強いと葉の色が赤く染まること、何より流木に活着可能であることが購入の決め手です。

実は一番気に入っている水草になります。

有茎草であり、根っこもたくましく伸ばして成長速度も速い為、おそらくは水中の浄化能力も高いのではないかと予想しております。

「UK」はより赤みが増しやすく、葉のギザギザもハッキリとする種類のようです。

アヌビアスナナ(プチ?)

同じく流木に活着する水草で、耐陰性で育てやすいアヌビアスナナです。
プチなのかどうかはわかりませんが、おそらくはプチじゃない大きくなるアヌビアスナナの可能性が高いと思います。
ボトルアクアリウムを始める時に石に活着済のアヌビアスナナを購入したのですが、プチだったかは定かではございません。
ずっと育てており、それを小さく切って流木に接着して使用します。
丈夫ですが成長速度が遅いためにコケまみれになりやすいです。

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小型水槽にはアヌビアスナナプチを強くオススメします。

アナカリス

これ、最強の水質浄化水草です。
別名:オオカナダモとも呼ばれており、とんでもないスピードで成長します。
わずか数日の間に数センチ伸びる程で、それだけ多く水中の栄養を吸収するということです。つまり、水中に溶け込んでいる魚には有害な物質を吸収している証でもあります。
成長が速すぎる故に、こまめのトリミングが必須ですが、その点さえ目を瞑れば最高の浄化作用を水槽内に享受してくれます。
水質に敏感なエビ水槽において個人的には無くてはならない水草です。

お値段もとても安いので購入もしやすいですね。

メンテナンス性を考える

水槽は立ち上がったらそれで終わりという訳にはいきません。
むしろ、そこからがスタートです。

水槽が完成しました。
魚入れました。
エサ与えます。

無論、これで終わりになるはずがございません。
水替えをしなければいけません。
魚のフンなどが水底に溜まるので、たまに取り除く必要があります。
コケも生えてきます。見栄えが悪くなり鑑賞の妨げになるので除去しなければいけません。

意外とメンテナンスすることって多いんです。
道具や手を入れるスペースがなければ、当然ながらその場所に手を加えられなくなります。
コケが取れないだけならば、まだマシですが、糞が溜まると有機物が蓄積したことで場合によって嫌気性バクテリアが発生します。このバクテリアは硫化水素という臭くて有毒な物質を発生させてしまうため、生体にも影響を与えかねません。

その為、360度手を加えられる形にするのが理想だったので、流木レイアウトながらも中央に流木を鎮座させてガラス面は全てアクセス可能なくらいのスペースを空ける必要がございました。

レイアウトしてみた

実際にレイアウトした状態の画像がこちらになります。

いかがでしょうか?
朽ちた感じを思わせるように流木を接着剤で繋ぎ合わせて、まるで自然の城のように配置してみました。

自画自賛するのも恥ずかしいのですが、我ながらうまく配置できたと思います。
画像左奥側は丘になるようにソイルを盛っており、そこに有茎草を植えることで後景を作り出すイメージです。

ミスト式で立ち上げる

レイアウトまででほぼ完成予想図は決まっており、後はその完成予想図になるように水草を配置するのみです。
前回のニューラージパールグラスの失敗を糧として、前景草であるキューバパールグラスを確実に繁茂させるためにミスト式で立ち上げることにしました。

キューバーパールグラスの組織培養カップを3カップも購入してしまった結果、既に絨毯が出来上がってます。
このおかげで綺麗な絨毯になり、ソイルの丘が崩れることもありませんでした。

左奥にはこちらも組織培養のロタラを植えこんでます。

流木にはハイグロフィラピンナティフィダUKを接着剤にて固定しました。

ミスト式で水草が根付くのを待つ

ここまで来たら、あとはひたすら霧吹きをしつつ、水草が根付くのを待つのみです。

写真のようにラップをして放置しました。

ソファ側から見たらこのような感じです。

レイアウトは個人的にも満足なので、無事に根っこが生えて安定するのを待つのみ…

霧吹きには水草の発根を促進するためにある溶液を添加してます。

それが…

メネデールです!

メネデールは観葉植物用の活力剤で植物の活性を上げるためはもちろんなのですが、よく種子の発根に用いられます。

水草にも有効なはずです。
実際にはかなり有効でした。

3週間後…


キューバパールグラスは良い感じで根っこが伸びてます。

後景草のロタラもかなり深くまで根っこを生やしてくれました。

メネデールはミスト式で最高のお供ですね!
ミスト式で水槽を立ち上げる方はぜひともお試しください。

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流木を設置してミスト式で立ち上げる場合に直面する問題として

カビ問題

これを避けては通れません。
流木は有機物でおそらくはカビ菌が付着しているからでしょうか?
とにかくすぐにカビが発生してしまいます。

これを防ぐために、私はある兵器を用いました。 ジェックス アクアテラリキッドです。

これがまた効果があって、カビがあんまり生えませんでした。
大きな流木を使用していたこともあり、先人達の情報を見るにガッツリとカビに覆われる未来を想像していたのですが、ほとんど生えることなく3週間が過ぎました。

3週間くらいしてから、カビが確認されるようにもなってきたので、そこで次なるフェーズの注水作業に移ったわけです。

注水後、見事に流木のアクが出てきてブラックウォーターとなりました。

外部フィルターであるエーハイム2213にアクを取れると話題のキョーリンさんのブラックホールという活性炭フィルターを投入して様子見することにします。

こちら、アク抜きしていない流木をそのまま投入しても水がクリアになると話題なそうで、私もその噂を信じてほとんどアク抜きできていない流木を投入しております。

エーハイムの外部フィルタークラシック2213に投入の様子です。
ちなみにろ材は取り出しやすいようにダイソーの排水口ネットを使用しました。
よく洗濯用ネットを使用している方がいらっしゃいますが、水の流量に出来る限り影響を与えないことと、隙間なく柔軟に投入できる点でも排水口ネットのほうが優秀です。
縛ったら、縛って余った部分をハサミで切るだけで終わりという簡単仕様となります。


結果はご覧の通りです。
1~2日程度ではアクが抜けきらないということなのでしょうが、おそらくは流木から流出するアクの量が吸収量を上回っている為に変化が起こらないようにも感じます。

そこで…

更にもう1パックを水槽の中に丸ごと投入しました。
これでは効果が十分に発揮できないと思い、パックを沈めるように工夫した結果…

流木に引っかけるという荒業を使って見事に沈下させることに成功します。

注水から1週間後

水がやっとクリアになりました。

さっそく、生体を投入します。
時期早々で早かったことは理解しておりますが、それでもカビが蔓延していたことと、それをエビに食べて除去してもらいたかったこと、20cmキューブ水槽を設置している食器棚が歪んで悲鳴を上げていたため、1日でも早く撤去したかった事もあり、リスクを承知で引越しさせました。

立ち上げ後について

アクアリウムの上級者の方にはご指摘を受ける点も多々あったと思います。
成功事例は気分よく載せられますが、失敗事例というのは正直言いにくいものです。

ですが、敢えてしっかりと記載することで自身への戒めと反面教師にお役立ていただければと思います。

引越し生体のその後

ネオンテトラ

4匹から3匹になりました。

引越し前から1匹がやせ細っており、元気がありませんでしたが、弱っていたタイミングでの引越しで翌日に☆になってしまいました。
その後、残りの3匹はまるまると太り元気に泳ぎ回ってます。

エビたちのエサも貪欲に奪い取るくらいの食欲で水槽内のギャングと化してます。

ミナミヌマエビ

6匹⇒6匹
ミナミヌマエビはボトルアクアリウムでも飼育してますが、実はかなり丈夫なのではないでしょうか?とにかく元気で2周りくらい大きくなりました。

水槽引越し後より3週間程で抱卵も確認。
エビ飼育初心者はまずはミナミヌマエビから始めると宜しいかもしれません。

オトシンクルス

1匹⇒1匹
引越し後に気が付くと
「あれ?こんなに大きかった!?」
と思う程に大きくなってしまったオトシンクルス君です。
最近は新たに弟分として小さい子も仲間入りしたのですが、
時折一緒に並ぶ姿が愛おしいです。

水槽引越し前は人工飼料であるコリドラスのタブレットを食べたりしてましたが、引越し後はタブレットを食べる姿は目撃しておりません。エビが群がっているから食べにいけないのか?それともガラス面などのコケで十分に事足りているのか…
その辺はわかりませんが、元気に遊泳してくれているならば問題ありません。

コリドラス

1匹⇒1匹
無事に元気に泳ぎ回ってました。
コリドラス君はとても元気なのですが…

キュバパールグラスをグリグリと掘り起こしてしまい、そのストレスで溶けかけたキューバパールグラスが日々抜け落ちてしまいました。


結果、草原レイアウト崩壊の危機を迎えます。
コリドラス君の掘り掘りスペースも用意したのですが、そんなことお構いなしに好き勝手に暴れるもので、アクアショップの店員さんと相談して、別水槽を用意してそちらにて飼育することにしました。

現在は小さなコリドラス専用の水槽にて元気に過ごしております。

まとめ

30cmハイタイプ水槽を初めてのミスト式から立ち上げてみましたが、結果として上手くいきました。

生体導入が少し早かった可能性があり、弱っていたとはいえ1匹ネオンテトラを☆にしてしまったのはとても悲しかったです。

また、コリドラス君は水草との相性が最悪ですね…
特に前景草であるキューバパールグラスがある程度根付いていてもそこを掘ります。
根っこが生えていても隙間が僅かでもあれば、顔を突っ込もうとするので、結果として衝撃のストレスで水草が弱って溶けてしまい、抜け落ちていきます。
キューバパールグラスを植えたい場合はコリドラス君とは一緒にしないほうが良いです。
しっかりと隙間なく生えそろっていたならば大丈夫かもしれません。

ここから更に魚も増えて現在では魚19匹、エビが30匹以上(稚エビが増えてカウント不能)という大所帯になってしまいました。

それでも水質に敏感なビーシュリンプも生存可能なくらいは水質も安定してます。

外部フィルターにエーハイムのクラッシック2213を使用しておりますが、32Lの水槽には大きいと思われるかもしれません。
しかしながら、濾過能力は高いに越したことはないし、生物濾過の為の濾過槽も大きい為、しっかりと濾過が効いてくれます。生体が過密気味の現在においてもまったく水質に問題が発生してませんので、私は30cm水槽にも2213を強く推奨します。

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